婚活をしていたり、結婚を考えている彼氏がいた場合、相手の男性や彼氏の年収や貯金額が気になる方も多いのではないでしょうか。
付き合っているだけの関係であればあまり気になりませんが、「結婚」を考えると必然的に年収や貯金額は考えるようになりますし、結婚前には絶対に確認するべき項目です。
付き合っていてとても楽しく価値観などが合っていても、もし貯金がなかったら結婚は難しくなりますよね。
結婚する上でお金は切っても切れない問題です。
まず結婚する際には下記の費用がかかります。
・両家顔合わせ、結納
・婚約指輪、結婚指輪
・結婚式、披露宴、二次会
・新婚旅行
・新居の準備
そして結婚後の生活でもお金もとてもかかります。
つい年収が気になってしまいがちですが、貯金も同じ位大切です。
例えば、現時点で年収が良くても、経済や会社の経営状況によって変わってしまう事もありますし、もしかしたら結婚後に転職をして年収が下がってしまうかもしれません。
日々の生活費や、子供ができれば出産費用、教育費用、またマイホーム購入など月々の給料だけでは足りなくなってくる事もありますので結婚前の貯金はとても大切になってきます。
年収も気になるところですが、貯金ができる男性であるかどうかというのはとても重要です。
「貯金がしっかりできているかどうか」で男性の金銭感覚や性格なども分かりますよね。
おそらく貯金がちゃんとできている男性は
・お金の管理ができる/きちんと計算できる
・ギャンブルをしない
・無駄使いをしない
・浪費癖が無い
などしっかり将来を考えられる男性が多いでしょう。
※もし貯金がなくてもその理由が、奨学金の返済だったり何かしらきちんとした理由があれば問題ないと思います
年代によっても変わってきますが、就職して安定して収入が得られるようになったり、キャリアアップや役職について給与も上がってくる30代前後で殆ど貯金がない場合は結婚相手としては難しいかもしれません。
婚活をしていると、婚活パーティや結婚相談所などで年収の高いハイクラスな男性と出会う機会もあると思います。
年収が高くても特に理由もなく貯金が無いと、大丈夫かな‥と彼の金銭感覚や結婚後の生活を考え不安になりますよね。
結婚前の貯金はもちろんの事、結婚後の金銭感覚が一致するかどうかや経済力などお金の事が気になる女性は多いはずです。
この記事ではブライダルジュエリー専門店、銀座ダイヤモンドシライシが行った調査をもとに、男性のタイプ別の恋愛観や結婚観を紐解いていきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000007438.html
彼氏にいくら求めるのか一般的な意見を聞きたい方は5分ほどで読めるのでぜひご一読を!
彼氏の年収500万以下でもOKな女性が7割も貯金は必須
調査によると結婚しても良いボーダーラインは年収500万円以下が約7割。
世間でよくいわれる「年収1000万以上の男性が良い!」という女性は5%以下でした。
現実的な額を出す女性が多い傾向が判明しています。
「共働きも当たり前」な時代なので、自分で稼ぐ分も考慮に入れている女性も多いのかもしれませんが結婚に備えた貯金をしているかは大事なポイントです。
タイプによって金額が○万円も違う!結婚後の出費に備えた貯金がおすすめ
さて気になる彼の貯金額ですが実はその金額、男性のタイプによって大きく異なるんです。
男性を2タイプに分けて実施されたこの調査。その差について比較していきましょう。
三平男子と三本男子の違い
「そもそも三平男子と三本男子ってなに?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
調査では以下のように定義しています。
■「三平男子」とは年収300~500万の男性
平均的な年収・平均的な外見・平穏な性格と、3の“平”が揃った男性。
安定志向の今どきの女性に人気と言われているタイプです。
■「三本男子」とは年収500万以上の男性
本質的・本格派・自分本位と、3つの“本”が揃った男性。
三平男子ではちょっと物足りない‥という女性のニーズに応えられる自信あふれるタイプです。
年収によって、新婚旅行や挙式にかける額はどう変化するのでしょうか?
新婚費用が2倍違う!三平男子と三本男子の結婚にかける費用の調査結果
婚約から結婚、新居費用にいたるまで、すべての項目で三本男子が上回る結果に。
「結婚」全般にかけたい(かかった)費用
■三平男子:約200万円
■三本男子:約350万円
2倍以上の差が出たのは以下の3項目。
・婚約指輪
・結婚式の挙式
・新婚旅行
結婚式は家族婚で済ませる人もいますし、新婚旅行で海外に行く人も減ってきています。
一方今後の生活に結びつく新居費用は差が大きくつかない傾向に。
三平男子の堅実な性格が反映された可能性が高いです。
いざという時に備えた貯金を準備しよう
いざという時の貯蓄も別に持っておくと、何か起きても安心です。
結婚を決めた時の貯金額は
■三平男子:165万
■三本男子:500万
と大きく開きがでました。
しかしこれはあくまで結婚前の貯金額。挙式に新婚旅行費などで一時は大きく減ります。
※ちなみに結婚式の平均的な費用は350万円~
その他に婚約指輪、結婚指輪、新婚旅行や新居の準備(家具・家電など)含めるとやはり貯金額が200万~500万円程あると安心できますよね。
もちろんお住いの地域や結婚式の種類、指輪や新居など人それぞれなので一概には言えません。
また現在コロナ渦にあり結婚式の形態も変わりつつありますので「結婚」に関わる費用も以前とは異なる方も多くいるでしょう。
しかし結婚生活が始まると色々お金もかかってくるので貯金はあるに越した事はありません。
男性に任せるだけでなく、女性側も働いて貯金を準備しておきましょう。
日々の支出を把握すれば、月いくらあれば最低限生活できるか分かります。
●主な支出
家賃・食費・光熱費・交際費・保険料など
半年分は生活できるお金があると女性も安心して生活できるのではないでしょうか。
まとめ:結婚を見据えるなら堅実な貯金と恋愛を
彼氏や婚活相手の方にデートで高いディナーに連れていってもらう、全額おごってもらった…。
素敵な思い出は一時のものです。結婚は一生を添い遂げる覚悟が必要です。
財布を共にするのですから、金銭感覚が似ているのも大事なポイント。
年収よりも、お金の使い方や貯蓄に回す割合などもしっかり確認しましょう。
結婚の時はもちろんの事、結婚後も2人にとってお金はとても大切なもの。
彼ときちんと話し合い 、 どのように貯金をしていくのか考え、結婚後も少しづつでも良いのでしっかり貯金を続けていきましょう◎
そしてもし今現在婚活をしていたり、結婚を考えている彼がいるのであれば、将来の事も考えあなた自身も結婚のために少しづつでも貯金をしておくと安心ですよ。
writer:藤沢ジュン