婚活で気を付けたいマナー

婚活をしていると、婚活パーティや結婚相談所などで様々な出会いがありますよね。
初対面の場合も、デートを重ねて何度か会う関係になっても大切になってくるのが「マナー」です。

マナーが悪い=社会人として常識がないと判断されてしまう事も多いため、マナーが悪い事がお断りの理由となってしまう事もあります。

マナーを守るという事は、相手を不快にさせないという心遣いにも繋がります。
そのため結婚相手として選んでもらうためにも、マナーをしっかりと守り婚活を行う事が大切になります。
今回は婚活におけるマナーを項目ごとにお伝えしていきます。

_____________________________________________
<目次>
1:マナー①服装編
2:マナー②挨拶・コミュニケーション編
3:マナー③スマホ編
4:マナー④食事編
5:マナー⑤デート編
5:まとめ
______________________________________________

【マナー①服装編】

婚活では第一印象がとても大切になります。
身だしなみを整える事は社会人の基本であり、第一印象は今後の付き合いを左右するとても重要なものになります。
服装はその人の第一印象を決めるものですので、きちんとマナーを守り洋服を選ぶようにしましょう。

*清潔感のある服装*

清潔感のある洋服選びはもちろんの事、服にしわがあったり靴が汚れていたりするとだらしなく不誠実な印象や不快感を与えてしまう事になりますので、相手に不快感を与えない服装を心掛けましょう。
服装に気を使い身だしなみを整えている人は、相手への気遣いにも繋がり信頼のできる人だと好印象になります。
洋服選びだけでなく、しわや汚れなどにも充分気を付けましょう。

*TPOをわきまえた服装*

男性は結婚相手の女性に「きちんとした人」「家庭的な人」を求める傾向にあります。
そのため洋服は「清楚」で「明るめの服」を選ぶようにしましょう。
普段着に近いカジュアルすぎる服装はTPOをわきまえられない人だと思われてしまいますし、逆にスーツなどのフォーマルすぎる服装だと堅苦しすぎたり暗い印象になりがちです。(仕事帰りであればOKです)
女性らしく上品なものにしましょう。

婚活で印象を悪くしてしまうのが、安っぽく見えてしまったり暗い印象を与えてしまうものや、逆にハイブランドすぎるものや個性が強すぎる派手な服装です。

以下のような服装には注意しましょう。
×プチプラブランドのもの
×ハイブランドのもの
×派手な色・地味すぎる色
×露出の高い服装
×個性的な服装
×ジーンズやTシャツなどカジュアルすぎるもの
×ヒールの高い靴

*年齢に合った服装*

服装は20代・30代・40代と年齢によっても合う洋服が変わってきます。
着やすいからと言って安い洋服を選んでしまうと男性に見抜かれたり、あまりに派手なファッションや若作りをした服装は男性が合わないと感じてしまう事もあります。
年齢に見合った服装を心がけましょう。

【マナー②挨拶・コミュニケーション編】

婚活で初めて会った方や、デートへ発展した場合でも重要になってくるのがコミュニケーションの取り方です。
まずはきちんと挨拶してから、コミュニケーションを取るようにしましょう。

*笑顔で挨拶*

挨拶はコミュニケーションの基本となります。
「初めまして、○○です。今日は宜しくお願いします。」と伝え、笑顔で明るく挨拶をするようにしましょう。
挨拶ができない人は、普段からあまり態度が良くない人なのかな・・と悪い印象や不快感を与えてしまいます。

また挨拶や会話する時は、笑顔や明るい表を心掛けましょう。
笑顔が無かったり、暗い表情でいると相手にも良い印象を与えません。
作り笑顔や大げさな笑顔は見抜かれてしまいますので、話す時にはなるべく自然な笑顔を心掛け明るい表情で話すようにしましょう。
優しい笑顔は魅力的であり、相手に好印象があるという事も伝わります。
笑顔でいると相手も話しやすくなるので楽しく会話ができるようになりますよ。

*丁寧な言葉遣いでハキハキと*

言葉遣いは気を付けていても、普段使っている言葉はふとした瞬間に出てしまったりしますよね。
汚い言葉遣いや、人の悪口は男性はとても嫌います。
話す時の言葉遣いには十分注意し、女性らしく丁寧な言葉で会話するようにしましょう。
また相手に分かるようにハキハキと話すようにしましょう。
声が小さく聴き取れなかったり、内容が良く分からないと会話がしづらくなります。

*相手の目を見て話す*

相手の目を見て話すと、きちんと話を聞いてくれているというのが伝わります。
自分の思いもしっかり伝わりますよ。
目を見て話せないとコミュニケーション能力がないと思われてしまったり、話していてつまらないのかな・興味がないのかなと思われてしまい、デートや交際に発展するのが難しくなるでしょう。

*聞き上手になる*

会話をする時には相手を思いやり聞き上手になる事が大切です。
相槌を打ったり質問をしながら、相手の話に興味を持ち会話のキャッチボールを楽しむようにしましょう。
例えば、相手が話す内容に関して、いつ・だれと・どこで等深く聞いていく事で興味がある事が伝わり、共通点が見つかる事もあります。
自分の自慢話やアピール話ばかりしたり、相手の話にうなづくだけだと会話が盛り上がりません。
しっかりコミュニケーションを取り関係を構築していきいましょう。

【マナー③スマホ編】

スマートフォンは今やなくてはならない存在ですよね。
LINEはコミュニケーションのメインツールでもありますし、ゲーム・ショッピング・調べ物など様々な場面で利用すると思います。
そのため、人といる時にもついスマホを見てしまう・・という方も多いはずです。
しかし、スマホを見るという事は相手よりも優先している事となるため、不快感を与えてしまう事も。
きちんとマナーも守って利用するようにしましょう。

*何度もスマホをチェックしない*

スマホは日常生活で欠かせないものとなっているため、常に携帯をチェックしている・・という人も多いでしょう。
時間を見る為の腕時計代わりにしている人もいると思います。
しかし、一緒にいる時に何度もスマホをチェックしたりチラチラ見るのは、他の事ばかりに気を取られている印象になります。
相手の方に失礼でありマナー違反と言えます。
スマホをチェックしていると会話も中断していまいますし、楽しくないのかな・・帰りたいのかな・・と思われてしまうでしょう。
どうしても知りたい情報を調べたいなどでスマホを使う場合は、その旨をきちんと相手に伝えてから利用するようにしましょう。

*テーブルの上にスマホを置かない*

飲食店に入った時などに、ついスマホをすぐチェックできるようテーブルに置いていませんか?
チェックしていなければ、大丈夫と思うかもしれませんが、置いているだけでも相手との時間よりスマホを重要視しているという印象を与える為、不快感を感じてしまう可能性もあります。
置いてあると、つい気になってスマホを見てしまう事もあるでしょう。
絶対にダメという訳ではありませんが、可能であれば鞄にしまうかポケットに入れておくのが良いでしょう。
近くにあれ、緊急の場合でもすぐに気づく事ができます。

【マナー④食事編】

マナーの中でも、もっとも相手に見られてしまうのが食事です。
食事は生活の基本でもあり、育ってきた環境が表れるため、その人となりを判断されてしまう事もあります。
きちんとマナーを守りお互いに楽しく食事をしたいですよね!
結婚生活を送る上でも食事は大切になりますので、最低限のマナーは身に付けておきましょう。

*肘をつきながら食べない*

小さい頃から言われている方も多いと思いますが、食事をしている時に肘をついて食べるのは行儀が悪い行為になります。
テーブルに肘をついたり、頬付けをつきいている状態ですと、猫背になっていたり前傾姿勢になっており非常にだらしなく見えます。
またそのような姿勢は、相手に退屈しているのかな・美味しくなかったかなと取られてしまう事もあります。食事をする時は椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばすようにしましょう。

*音を立てて食べない・綺麗に食べる*

料理を食べる時は口を閉じ、音を立てないようにしましょう。
また大きさ的に一口では食べられない場合は、小さく切って食べるようにしましょう。
その際もガチャガチャと音を立てないよう気を付けましょう。相手への気配りができていれば、自然と音を立てないようにできるはずです。

*口に食べ物が入っている時は喋らない*

口に食べ物が入っている時は喋らないようにしましょう。
食べているものが見えるのも印象が悪いですし、食べ物が入っている時に喋ると、口の中のものが出てしまう事もあります。
そのような事がないよう、話をする時は食べ物をきちんと飲み込んでから会話するようにしましょう。

*料理や店員さんにケチをつけない*

頼んだ料理や店員さんの態度に満足がいかなくても、ケチをつけたり批判するのはやめるようにしましょう。
もしかしたら相手は満足しているかもしれませんし、マイナスな発言は相手を不快にしたり雰囲気を悪くしてしまう事もあります。
すぐに思った事を口に出してあれこれと批判するのは、「相手の事を考えられない」「マナーが悪い」と思われてしまいますので気を付けるようにしましょう。

マイナスな事を口にするよりも、もし料理が美味しかったら「ご馳走様でした」「美味しかったです」など、ポジティブな言葉を伝えた方が楽しい時間を過ごせるでしょう。

*お会計は割り勘にする*

初めてのデートや、(仮)交際中に食事に行った際のお会計に関して悩む方も多いと思いますが、基本的には割り勘が一般的となっています。
ただ、男性側が少し多めに出してくれたり全額負担してくれるという事もあるでしょう。
そのような場合には、きちんとお礼をし、後からLINEなどを再度伝えるのも良いでしょう。

【マナー⑤デート編】

婚活で出会った人との初デートではもちろんの事、(仮)交際中の相手と何度かデートを重ねている時でもマナーを守る事は大切です。
デートの際には上記でお伝えした、コミュニケーション・スマホ・食事のマナーの他にも気を付けたい事があります。

*時間厳守*

社会人として、遅刻をする事は絶対にNGです。
待ち合わせ時間の10分前には到着するようにしましょう。
初めての場所に行く時には、緊張してしまう事や迷ってしまう事もあり時間通りに進まない事もあります。
事前に場所などをきちんと調べ、少し前に最寄り駅に着くようにしておくのも良いでしょう。
数分でも遅刻しそうな場合は、早めに相手に伝えるようにしましょう。

*優柔不断過ぎる*

デートの内容を決める時や、デート中に、「どこに行きたい?」「何を食べたい?」などの質問に対して「何でもいい」という返答ばかりであったり、買い物に行った時にいつまでも買うものを決められない・・食事の際にはメニューを決められない・・という事はありませんか?
優柔不断すぎるのも印象があまり良くありません。
ある程度、自分の意志を持っていてくれた方が良いと思う男性が多いようです。
確かに、ついつい行き先や食べ物は「どこでもいい!何でもいい!」と言ってしまいがちですよね。
女性としては「あなたと一緒ならどこでもいい!」というつもりの発言でも、相手には伝わらず毎回それだと男性は引いてしまうようです。
いつも相手の方に任せてしまう・・という方は、その日のデートの内容を1つ決める事から始めてみましょう。

【まとめ】

婚活における様々な場面でのマナーをお伝えしました。
マナーを守る=相手への気遣いに繋がります。
結婚は一生の事となりますので、男性は結婚する女性には内面もきちんとした方を求めます。

メイクや髪型・服装などで外見をきちんと整える事もとても大切ですが、マナーを守る・相手を思いやるなどの内面をちゃんとする事でより良い印象を与える事ができます。
知らず知らずやっている事はなかったでしょうか?
婚活相手の前では‥と気をつけていてもふとした瞬間に出てしまうものですので、常日頃からマナーを意識して過ごすようにしましょう。