貯金なしでも婚活・結婚できる?

いざ婚活を始めようと思っても、貯金がないから‥と後回しになったり諦めてしまったり・・という方も多いのではないでしょうか。

婚活を始める時には、婚活サイトや結婚相談所への登録料、婚活パーティへの参加費、また婚活に必要な身だしなみを整えるための費用などがかかりますよね。
また婚活から無事結婚する事に決まった際にも、結婚式や指輪・新居など多くの出費がかかります。

実際に、貯金がなくても婚活や結婚ができるのか、またそれぞれにかかる費用や貯金方法などをお伝えします。


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<目次>
1:貯金なしでも婚活・結婚できる?
2:婚活にかかる費用はいくら?
・婚活サイト
・結婚パーティ
・結婚相談所
3:結婚にかかる費用はいくら?
・婚約指輪・結婚指輪
・結婚式
・新婚旅行
・新居準備
4:無理なく貯金する方法
5:まとめ
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貯金なしでも婚活・結婚できる?】

では実際、貯金がなくても婚活・結婚はできるのでしょうか?

婚活自体には様々な方法があるため、貯金がなくても問題なく活動する事は可能です。

例えば無料で登録できるマッチングアプリや、リーズナブルな価格で登録できる婚活サイト、高額な婚活パーティなどでなければ問題なく婚活を始める事ができるでしょう。

しかし、婚活・結婚する上で「貯金がない」と男女共にマイナスなイメージになる事は事実です。
特に女性は気になる方が多いと思います。

結婚が決まると、結婚式はもちろんの事、結納・婚約指輪・結婚指輪、新婚旅行、新居の準備などで大きな出費がありますし、結婚後も教育費やマイホームなどお金が必要となります。
婚活をしていると、つい年収が気になってしまう事も多いと思いますが、「貯金」も重要になポイントです。

現時点で年収が良くても、経済や会社の経営状況によって変わってしまう事もありますし、結婚後に転職をして年収が下がってしまうという事もあるかもしれません。
結婚後も何かとお金はかかりますので結婚前の貯金はとても大切になります。

また男女共に貯金がきちんとできていると
・計画性がある
・浪費癖がない
・金銭感覚がきちんとしている
・無駄使いをしない

など、金銭感覚や性格面も分かりますので、将来の結婚相手として選ばれる可能性が高くなりますよね。
そのため、男女共に貯金はあった方が良いです◎

【婚活にかかる費用はいくら?】

それでは婚活をするにあたって、いくら位お金がかかるのでしょうか?

婚活サイト

婚活している男女が登録しているサイトです。
料金:月額で3000~4000円程度
男女共に料金はかかり、サイトによっては女性は無料の所もあります。
比較的リーズナブルになっていますので、お金はあまりかけたくないという人にはお勧めです。

結婚パーティ

結婚したいと思っている男女が参加するパーティになります。
料金:男性が3000~7000円、女性が1000~5000円程度
種類にもよりますが安いパーティーでは、1000円程度で参加できるものもあります。

結婚相談所

専任のアドバイザーがつき、婚活のサポートをしてくれます。
結婚相談所は有料のサービスとなっており、入会金や月額の費用、また成婚した時に支払う費用もあります。

料金は結婚相談所やコースによって大きく変わります。
・入会金:5~20万円程度
・月額の費用:1~3万円程度
・成婚料:5~30万程度

その他に結婚相談所によって、お見合い料金がかかるところやオプションのサービスによってかかってくる事もありますので事前に確認しておきましょう。

◎このように婚活にかかる費用は、方法によって大きく差があります。
マッチングプリや婚活サイトであれば、比較的費用が抑えられますがその後デートなどに繋がれば費用はかかかってきます。

友人の紹介や合コン・婚活パーティ・街コンなどに参加する場合は数千円程度、結婚相談所を利用する場合は、他の方法に比べて費用がかかるでしょう。
そのためある程度貯金があった方が良いかもしれませんが、サポート体制が整っているので他の方法よりも早く決まる可能性も高く、効率よく婚活ができます。

婚活は長引けば長引くほど費用もかかりますので、自分に合った方法を選択してみて下さいね。

結婚にかかる費用はいくら?】

では婚活が上手くいき無事結婚!となった時にかかる費用はどの位なのでしょうか。

婚約指輪・結婚指輪

〇婚約指輪
平均価格:35万円程度
婚約指輪はダイヤなどがついている事も多いため、結婚指輪よりも金額があがります。
少し前までは、婚約指輪は「給料の3ヶ月分」と言われていましたが、現在ではおよそ「給料1ヶ月分程」のようです。
10~20万円以内でおさめる方も多く平均購入金額は20~40万円となっています。
※婚約食事会平均金額:6万4千円

〇結婚指輪
結婚指輪の2人分の平均価格:20~25万円程度
ブランドやデザイン・素材などによって異なりますが、普段もつけるためシンプルなデザインのものが多く、2人分の平均購入金額は25万4千円程度となっています。
男性の平均金額が11万7000円、女性の平均金額が13万8000円となっています。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021/全国推計値より)

結婚式

平均費用
292万3千円(※2021年 新型コロナウィルス感染症拡大の影響)
362万3千円(※2020年)

結婚式の費用は、地域や人数・規模によって大きく異なります。
現在増えている家族だけで行う家族婚や、親しい友人だけで行う少人数結婚式であれば、数十万円程度で済みますが、人数が増えると400万円前後となる事もあります。
ご祝儀である程度相殺できますが、初期に大きな金額は必要となります。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021/全国推計値より)

新婚旅行

平均費用
29万9000円(※2021年 新型コロナウィルス感染症拡大の影響)
65万1000円(※2020年)

新婚旅行も、国内か国外かなど行き先によって大きく異なります。
上記の平均額に含まれているのは、宿泊費含む旅費のみとなっています。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021/全国推計値より)

新居準備

結婚したら必ず必要になるのが新居です。

〇賃貸の場合
平均金額:38万1千円
・敷金礼金:18万2千円
・引っ越し費用:6万4千円

賃貸契約時には、基本的に敷金・礼金をそれぞれ家賃の約2カ月分支払う事が多くなります。
合計して30~50万円はみておいた方が良いでしょう。

〇家電・家具の購入
家電平均金額:37万4千円
家具平均金額:40万円程度
(参考:ゼクシィ/結婚式のお金の相場より)

◎このように結婚が決まると多くのお金がかかります。
男女によって支払う金額も異なると思いますが、200~500万円程の貯金があると結婚後の生活を考えても安心だと思います。

【無理なく貯金する方法】   

婚活や結婚をしたいけど、貯金がない。という方はまずはある程度期間を決めて貯金をしてみる事をおすすめします。
その際に、「婚活・結婚のためにいくら貯める」と金額と期間の目標を設定してみましょう。
そうする事でモチベーションもあがります。

今すぐできる貯金方法を6つご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

①月々の出費を見直し無駄なものがないか確認する

②家計簿をつけてみる
→何気ない出費でもいざ書き出してみると無駄なものが多い事に気づく事があります。

③外食やコンビニが多い方は、食費や飲料費を見直してみましょう。
→自炊が可能であれば心がけましょう

④スマホ料金の見直し
→格安プランなどが出ているので今のスマホ料金が高いという方は見直してみましょう

⑤クレジットカードやポイントカードを有効活用する

⑥手元にお金があると使ってしまう人は、最初に決まった金額を貯金し残ったお金で生活する。

◎このように日々の生活の見直しや節約で貯金もできるようになります。
今まであまり意識していなかったという方や、将来の為の貯金があまりできていないという方は少しづつ意識して貯めてみましょう。

まとめ】         

婚活・結婚における貯金に関してお伝えしました。

婚活自体は月々の収入があれば、貯金がなくても行う事は可能です。
しかし、婚活をしているという事は結婚を見据えているという事ですから堅実な貯金は必須です。

貯蓄があるかないかによって、金銭感覚や計画性なども判断されてしまいますので、将来のためにも少しづつ意識して貯金をしてきましょう。