結婚したい!そう思っているのに彼氏にその気があるか分からなかったり、そもそも相手がいなかったり……。
周りの結婚ラッシュによって、焦って婚活する独身のアラサー女性は多いのではないでしょうか。
実際、女性が結婚に焦りを感じるようになる年齢はいつ頃なのでしょうか。
就職して、大体25歳前後で仕事が軌道にのり始めます。
25歳を過ぎたあたりから友人が婚約したり、友人の結婚式に参加する機会も増えてくる女性は多いのではないでしょうか。
大体26歳~27歳位から結婚を意識し始めたり、結婚できるかな・・と考え始める事が多いようです。
更に20代後半は、周りの友人や仕事仲間・同僚がより多く結婚し始め、「30歳」という節目の年齢までには、つまり29歳までには結婚したいと強く思うようです。
何となく「30歳までには結婚したい」と思っている女性は多いのではないでしょうか。
しかし20代のうちに結婚したいと思っても中々上手くいかず、30代に入って焦って婚活するという女性が多いようです。
焦ってしまう女性の理由は色々ありますが、いくつかの特徴があります。
そこで今回は、焦ってしまう女性の特徴4つと、つい焦ってしまう人が落ち着く方法を4つご紹介します。
結婚を焦る女性の特徴
1:子どもが欲しい
女性が子どもを産める年齢は決まってます。
社会の目を考えると、やはり結婚してから出産と考える方も多いです。
生き方が多様化しているとはいえ、しらべぇ調査(https://sirabee.com/2016/05/31/125905/)によると子どもが欲しい20代は4割弱。
女性の年齢が上がってくると「子どもを産みたい」という悩みや、タイムリミットを感じる事から結婚を焦ってしまうのでしょう。
欲しいと思った時にすぐにできない可能性もありますし、妊娠できて出産したとしてもその後に育児が続きます。
年齢が上がると育児も大変になってきますよね。
厚生労働省のデータによると令和元年の第1子を出産した時の女性の平均年齢は30歳となっています。
なるべく20代後半~30代前半で第1子を欲しいと考えている女性が多いです。
友人の出産ラッシュなどが続くと独身でいる自分は取り残されたように感じ焦ってしまいますよね。
2:周りと同じでありたい
周りの友人が次々と結婚していくのをみると、私も独身でいたくないと感じます。
特に周りは30歳前の20代後半で結婚したという方が多いですよね。
厚生労働省のデータによると令和元年の平均初婚年齢は
・男性:31歳
・女性:29歳
東京は少し上がり
・男性:32歳
・女性:30歳
となっています。
まさに29歳を境に結婚する女性が増えるので周りの友人の影響を受けて焦ってしまう事が多いようです。
また結婚や出産をすると生活リズムも異なってくるため、今まで仲の良かった友人と会える時間も無くなってきて寂しさや焦りを感じてしまう事も多いようです。
周りの友人がどんどん既婚者になっていき独身の友人が減っていくと焦ってしまいますよね。
日本人は周りに合わせて動く気質が強いので要注意。
周りの人と同じような幸せを手に入れたい、みんなと同じでいたいと思いやすい傾向にあり、周りと比べ不安や焦りを感じてしまう事があります。
恋に恋しているような状態になってはいないでしょうか。
3:男性から声がかからなくなる事が不安
20代と30代とでは、男性からの声のかかる頻度の違いを感じる女性も多いと思います。
合コンも30代の時より20代の時の方が多かったのではないでしょうか。
30代になると恋愛対象・結婚対象から外れてしまうのではないかと不安になってしまう事がありますよね。
恋愛してから結婚となると期間も必要になるので、早ければ早い方が安心できます。
やはり30代という年齢に不安を感じ焦ってしまうようです。
4:結婚を理想化している
「結婚したら幸せになれる」という理想を抱いています。
今の結婚観は「好きだから結婚する」が殆どですが、親世代の多くは「結婚したら幸せになれる」と考えています。
ひと昔前までの、女性は家に入り男性が稼いでくる家庭が幸せという考えを真に受けて、結婚を理想化しすぎているのかもしれません。
焦りは禁物!結婚を焦った時の対処法
1:今の幸せに目を向ける
自分の幸せは自分しか分かりません。
自分は自分、他人は他人です。人によって「幸せ」と感じる事は違いますよね。
周りが結婚してつい焦ってしまう時は「今の幸せ」に目を向けてみて下さい。
今の幸せを大事にできるからこそ、未来の幸せも大事にできるはず。
焦る前に、今の幸せを再確認しましょう。
周りと比べる事は禁物です。
2:どんな人と結婚したいか徹底的に書きだす
恋人がいるいないに関わらず、自分がどんな結婚生活を送りたいか、どんな家庭を築きたいのか、相手はどんな人が良いのかを徹底的に書きだしてみましょう。
自分の理想や考え等ビジョンが明確でないと余計焦りに繋がってしまいます。
ある程度しっかり明確になっていれば、婚活パーティや結婚相談所で出会えた場合もスムーズにすすめられます。
3:結婚はゴールではない
結婚してからも、二人の関係は続きます。
結婚はゴールではなくスタートです。
厚生労働省の発表によると2018年に結婚したカップルは59万組、離婚した夫婦は20万組です。
3組結婚するかたわら、1組は離婚しています。離婚したくて結婚する人はいません。
焦って、適当に婚姻届を出しただけの結婚をしたいですか?
その結果失敗につながる事もあります。
結婚に焦りすぎずしっかり納得した相手を選んで欲しいと思います。
4:婚活を一度休憩して気持ちを切り替えてみましょう
もし焦っている気持ちが大きく中々上手くいかないのであれば、思い切って一度婚活を休憩して気持ちを切り替えてみましょう。
休んでいる時間が勿体ない!と思うかもしれませんが、何もかも上手くいかない‥という時ってありますよね。
気持ちが焦っていると相手にも伝わりますし、ネガティブになってしまったり、出来事が上手く進まない事も多いです。
一度休憩して自分を見直してみたり、自分磨きの時間に使ってみたりすれば意外と他の事にも目がいき、気持ちも落ち着いたり前向きになったりして、良い婚活が始められるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
アラサー女子の結婚に焦ってしまう理由や焦ってしまった時の対処法をご紹介しました。
結婚は人生の一大イベント。
焦っている時は、自分らしさや冷静さを失い周りが見えなくなっている事も多く失敗しがちです。
恋愛でなくても焦って行動している時は、ミスをしてしまったり、怪我をしてしまったり、何か忘れてしまっていたり・・という経験はありませんか?
また焦っている時は意外とその状況が相手に伝わってしまったりして、本来のあなたを見せられない事があります。
年齢や、友人の結婚、世間の目、親からの圧力、老後の不安など、つい焦ってしまう事もあるかと思います。
しかし、焦って婚活しても良いことはありません。
相手に納得できていなくても、「もう30代だから」「みんな結婚しているから」「親が気に入っているから」「条件は良いから」などと妥協して結婚に踏み切ってしまう事もあるかもしれません。
もちろん結婚してから上手くいくという事もありますが、自分が納得した結婚でないと失敗という結果になってしまう事が多いです。
とはいえ年齢が若い方が婚活市場で有利であり、婚活は早ければ早いほど良いのは事実です。
焦りすぎは良くありませんが、焦る事で「婚活」に前向きにすすめる事もあります。
自分らしいペースで、あなたの幸せや結婚に向き合いすすんでいくのが何よりも大事。
結婚は自分が幸せになるためにするものです。
もし恋人がいないなら、その時間を自分磨きに使ってみてください。
また理想の人に会うために婚活サービスや結婚相談所に登録してみたり、婚活パーティに参加してみたりして出会いの場を増やす事もおすすめです。
行動する事で新たな出会いが見つかる可能性があります。
現在は色々な結婚相談所、婚活サービス、婚活サイトもあります。
特に人気があったりおすすめの結婚相談所は見てみても良いでしょう◎
自分に合った方法を見つけて可能性を広げて下さい。
もしかして焦ってる?と感じたら上記の対処法を試して下さいね。
writer:藤沢ジュン